呉春 月稲螽
2020年6月17日
円山応挙 寒月千鳥図
2020年6月16日

土佐光起
【秋汀図画賛】

秋の夕暮れ、沢に佇む2羽の鴫を描いた大和絵。賛には『新古今和歌集』に収録された三夕の和歌のひとつ、西行が詠んだ歌を書き、この歌を絵画化しています。「土佐法眼常昭」の落款から晩年の作品であることが分かります。仏道に入った光起も、西行と同じく秋の景色に感動を覚えたのかもしれない、と想像が膨らむ作品です。
作品番号
D20-094
作品名
秋汀図画賛
作者
土佐光起
作品詳細
「こゝろなき身にもあはれは知られけり 鴫たつ沢の秋の夕くれ」

絹本着色 箱入 53.5×41 66.5×127cm
作家略歴
江戸前期の土佐派の絵師。和泉堺生。光則の子。幼名は藤満丸。室町末期、光元以来途絶えていた宮廷の絵所預職に復帰、狩野派や宋元画等諸派の画風も摂取して江戸時代の土佐様式を確立し、土佐家中興の祖とされる。法橋、法眼に叙す。元禄4年(1691)歿、75歳。
販売状況
売約済み

土佐光起
【秋汀図画賛】

秋の夕暮れ、沢に佇む2羽の鴫を描いた大和絵。賛には『新古今和歌集』に収録された三夕の和歌のひとつ、西行が詠んだ歌を書き、この歌を絵画化しています。「土佐法眼常昭」の落款から晩年の作品であることが分かります。仏道に入った光起も、西行と同じく秋の景色に感動を覚えたのかもしれない、と想像が膨らむ作品です。
作品番号
D20-094
作品名
秋汀図画賛
作者
土佐光起
作品詳細
「こゝろなき身にもあはれは知られけり 鴫たつ沢の秋の夕くれ」

絹本着色 箱入 53.5×41 66.5×127cm
作家略歴
江戸前期の土佐派の絵師。和泉堺生。光則の子。幼名は藤満丸。室町末期、光元以来途絶えていた宮廷の絵所預職に復帰、狩野派や宋元画等諸派の画風も摂取して江戸時代の土佐様式を確立し、土佐家中興の祖とされる。法橋、法眼に叙す。元禄4年(1691)歿、75歳。
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