日根対山
【蓮池孤鷺図】
筆の擦れを活かしつつ勢いよく描かれた鷺。蓮の葉のみ墨で滲みを施し、一輪だけ咲いた花にほんのり赤みを挿すことにより、線のみで描かれた鷺が却って白く浮かび上がってくるようにも見えます。山水画を得意とした対山ですが、花鳥画も活き活きとした生き物の姿をよく捉えています。
作品番号
D-58
作品名
蓮池孤鷺図
作者
日根対山
作品詳細
絹本着色 箱入 40×113 54×197cm
文久2年壬戌(1862)50歳 微少オレ
文久2年壬戌(1862)50歳 微少オレ
作家略歴
江戸後期の南画家。和泉国日根郡中庄村湊生。名は盛長。字は成信、小年。別号に茅海、錦林子、酔墨庵など。幼少より画を好み、はじめ岸和田で土佐派の桃田栄雲に学び、また幼馴染であった泉佐野の豪商里井浮丘の縁で大坂に出て岡田半江に南画を学ぶ。のち京都に移り貫名菘翁に師事した。鉄翁祖門に私淑し、主に山水画を得意とする。明治2年（1869）歿、57歳。
価格
180,000円
日根対山
【蓮池孤鷺図】
筆の擦れを活かしつつ勢いよく描かれた鷺。蓮の葉のみ墨で滲みを施し、一輪だけ咲いた花にほんのり赤みを挿すことにより、線のみで描かれた鷺が却って白く浮かび上がってくるようにも見えます。山水画を得意とした対山ですが、花鳥画も活き活きとした生き物の姿をよく捉えています。
作品番号
D-58
作品名
蓮池孤鷺図
作者
日根対山
作品詳細
絹本着色 箱入 40×113 54×197cm
文久2年壬戌(1862)50歳 微少オレ
文久2年壬戌(1862)50歳 微少オレ
作家略歴
江戸後期の南画家。和泉国日根郡中庄村湊生。名は盛長。字は成信、小年。別号に茅海、錦林子、酔墨庵など。幼少より画を好み、はじめ岸和田で土佐派の桃田栄雲に学び、また幼馴染であった泉佐野の豪商里井浮丘の縁で大坂に出て岡田半江に南画を学ぶ。のち京都に移り貫名菘翁に師事した。鉄翁祖門に私淑し、主に山水画を得意とする。明治2年（1869）歿、57歳。
価格
180,000円
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