近代 に関する作品は、113品あります。

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竹内栖鳳 枯芦鶺鴒図

枯葦のそばに佇む一羽の鶺鴒の姿に物悲しさを感じます。東京美術倶楽部鑑定書有。


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竹内栖鳳 天開図

殻からとびだしたばかりの雛。初心の大切さを思い出させてくれる作品です。


石河有粼 果物鼠図 双幅

食べ物に目が無い鼠たちを可愛らしくユーモラスに描いており、鼠たちのワクワクした雰囲気が伝わってきます。名古屋画壇の石河有粼による双幅です。


石河有粼 秋山啄木鳥図

秋の風情が鮮やかに表現された一作。


直原玉青画 山口誓子賛 魚紋

「ホトトギス」の黄金時代を築いた山口誓子と、禅僧であり日本画家の直原玉青による画賛です。夜に集魚灯をともし、光に集まってきた魚をとる漁法の「夜焚」は夏の季語でもあります。


玉置頼石 乕視眈々之図

明治から昭和にかけて活躍した動物画家・玉置頼石による虎画です。頼石は独学で動物画を研究し、虎画の描法で世に認められるようになりました。日本動物画協会の会長を務め、動物画の発展に尽くしたと言われています。


猪飼嘯谷 一乃谷勇断図

多くの作家に描かれている義経の「鵯越の逆落とし」ですが、本作が描くのはまさに今、馬を落とした瞬間。馬の様子を見つめる義経の眼差しから、緊張感が伝わってきます。


狩野貴信 鯉瀧登図

幕末から明治にかけての狩野派の絵師、狩野貴信は伊川院の元で学び、江戸幕府の御用絵師として江戸城の障壁画を手掛けました。鯉の精密さに比べ、水飛沫の表現が文様的かつユニークです。


狩野芳崖 菊蝶図

楚々と佇む一本の菊と、そこに今舞い降りんばかりの一羽の蝶。狩野芳崖門下の日本画家、本多天城の箱書有。


狩野芳崖 竹林猛虎図

狩野派の虎を踏襲していますが、怖さのないユーモラスな姿が見ていて楽しい作品です。


狩野立信 散桜図 色紙

はらはらと散り始めた桜を描いた色紙サイズの作品です。儚げで楚々とした佇まいが素敵です。


熊谷直彦 老松朝焼図 大幅

焼けるような朝焼けと、迫力のある老松が印象的な大幅です。


渡部解古 松下孔雀図屏風 四曲半双

新潟市西区須賀の庄屋・渡部家は、松村景文に師事した第5代の父・丹池、第6代の解古、第7代の子・越山と親子三代で活躍しました。こちらはパリ万博博覧会での褒状授与後に描かれた屏風作品。羽根の一枚一枚まで仔細に描き込まれています。


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浅井柳塘 雪竹群雀図

積雪がもたらす静寂の空間に、雀の羽ばたき音が聞こえてくるようです。嘉永5年柳塘11歳の作。


河鍋暁翠 海上群烏図

まるで羽根音さえ聴こえてきそうな力強く勢いのある烏の群れと、朝陽に染まったなだらかな水面の対比が美しい一幅です。父である暁斎の勢いのある筆さばきに、柔らかく繊細な細やかさが加わったような、卓越した技量を感じさせる作品です。


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沢田石民 花下小雀図

土田麦僊に師事した沢田石民による小禽図です。


沖一峨・春木南溟画 菊池五山賛 雪中水仙小禽 合作

狩野派の沖一峨、南画家の春木南溟、そして漢詩人の菊池五山。五山はサロン的な場を作り、当時の漢詩界にジャーナリズムをもたらし評価されますが、若き絵師二人の作品に二回りほど年上の五山が賛を入れているところからも、幅広い交流の様子が伺えます。


池上秀畝 撫子 円窓

撫子と蝶の爽やかで可愛らしい掛軸です。秀畝の楚々とした筆遣いが効いた、品のある作品です。


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永瀬雲山 龍虎図 双幅

ユーモラスでほのぼのとした表情の虎と、睨みを効かせた龍の対比が印象的な双幅です。


橋本雅邦 虎乗豹児図

水辺で戯れる虎の親子のユーモラスな表情が魅力的な作品。


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