帝展 に関する作品は、7品あります。

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西村五雲 風雨白鷺

竹内栖鳳に師事し、その生き生きとした描写は師を凌ぐほどと称されたという五雲。白鷺が身を低くして風雨をやり過ごす様に、自然の摂理に寄り添い生きる様子が現れています。


西村五雲 朧夜睡狸図

朧月の下で夜を明かす一匹の狸。蒲公英にほんのり色彩を添えることにより、寂しげな雰囲気が和らいでいます。動物画を得意とした五雲ならではの、情緒溢れる一幅です。


石崎光瑶 朧月白鷺

登山家としても知られ、ヒマラヤ山脈なども訪れ写生を行った光瑶は、南国の華やかな花鳥を題材とした画を多く手掛けています。一方、こちらの作品では朧月の元で白鷺が佇む静謐な空間を描き出しており、光瑶の画力の幅を感じさせてくれます。


橋本関雪 永昼

午後の麗らかな日差しに誘われ、今にも眠りに落ちそうな表情がなんとも愛らしい子犬図です。後ろ足の脱力した横座りに対して、ぐっと前足を踏ん張り、辛うじて正気を保とうとしている様に思わず頬が緩みます。


根上富治 春禽図

思わず目を奪われるほどに繊細で美しい花鳥図は、根本富治によるもの。麗らかな春の陽光に満ちた、一瞬の情景を描いています。


幸野楳嶺 鼠図

近代京都画壇の開拓者として欠かせない存在であり、竹内栖鳳の師でもある幸野楳嶺による鼠図です。躍動感のある鼠の姿を的確に捉えています。


加藤英舟 猛虎図

花鳥動物を得意とした英舟。その筆遣いは柔らかで、生き物への繊細な眼差しと温かみを感じさせます。この虎も同様で、猛々しさよりもむしろのんびりと欠伸をしているような、寛いだ様子がうかがえます。


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