いぬのかたち

応挙の絵画

円山派の開祖である円山応挙は、人物のみならず、動物や風景、はたまた幽霊など、あらゆるモチーフを縦横無尽に描き尽くした画家として広く知られています。その作風は実物を観察して生み出したリアルな表現そのもので、その後の絵師たちにも多大な影響を及ぼします。ここでは応挙の定番でもある可愛らしい動物画の数々をご紹介します。

D20-089_円山応挙_遊狗子図_04

円山応挙 【遊狗子図】

応挙の作品の中でも、最も人気のある狗子図。左右の狗のやわらかな毛書きと中央の背をむけた白狗の対比が、仔犬のかわいらしさを良く表しています。
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D20-012_円山応挙_旭飛鶴之図 池水亀之図 双幅

円山応挙 【旭飛鶴之図 池水亀之図 双幅】

円山派の祖である円山応挙による鶴亀双幅です。円山応挙の長男・円山応瑞の極有。
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D20-035_円山応挙_巌上瀧飛小魚之図T

円山応挙 【巌上瀧飛小魚之図】

天明6年、応挙53歳の作。緻密に描かれているものの、なんともゆったりとした雰囲気の漂う作品。
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D20-043_円山応挙_笹ニ親子亀

円山応挙 【笹ニ親子亀】

岩の上の二匹の亀と、泳ぎ来る一匹の亀。父親の帰りを待つ母と子でしょうか。人も動物も、互いを思いやる気持ちは同じようです。
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D20-062_円山応挙_游亀図T

円山応挙 【游亀図】

円山派の祖である円山応挙による亀の図。亀は鶴と共に長寿の象徴として知られ、吉祥画として数多く描かれています。『かわいい江戸の絵画史』に掲載されています。
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D20-093_円山応挙_寒月千鳥図

円山応挙 【寒月千鳥図】

厳寒の空に冴え冴えと浮かぶ半月と、俳句では冬の季語として親しまれる千鳥を水墨のみで表現した逸品です。江戸末期の森派の絵師・森一鳳の箱書有。江戸時代から続く江戸新川の下り酒問屋、説田家旧蔵品。
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D20-097_円山応挙_游亀図

円山応挙 【游亀図】

ゆったりと泳ぎ戯れる亀と、それを見守る親子らしき亀達の微笑ましい作品です。明治期の日本画家で川端玉章の息子、川端茂章による箱書有。
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