江戸中期 に関する作品は、47品あります。

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円山応挙 游亀図

ゆったりと泳ぎ戯れる亀と、それを見守る親子らしき亀達の微笑ましい作品です。明治期の日本画家で川端玉章の息子、川端茂章による箱書有。


円山応挙 柿に目白図

目白が熟した柿を啄む愛らしい一幅です。柿の透明感あふれる表現がなんとも瑞々しく、ひときわ美味しそう。即興で描かれた勢いのある筆さばきに加え、構図の見事さには感嘆させられます。


売約済

円山応挙 柳下狗子図

柳の下で戯れる仔犬が愛らしい、応挙による狗子図です。応挙は生涯に数多くの仔犬の絵を残していますが、眉の部分が白く抜かれた犬をよく描いており、一説には応挙が飼って可愛がった愛犬ではないかと言われています。


円山応挙 寒月千鳥図

厳寒の空に冴え冴えと浮かぶ半月と、冬の季語として親しまれる千鳥を水墨のみで表現した逸品。


備後福山藩第二代 阿部正福 竹虎

水墨画の龍を思わせる眼の表現が印象的です。


伝長沢芦雪画 皆川淇園賛 秋蝉画賛

秋になって鳴く蝉の聲は、季節の移り変わりを感じさせます。


売約済

五梅田幹 牡丹双鳥図

長崎派とは、江戸時代に長崎に興った絵画の諸派の総称です。五梅田幹の略歴は不明ですが、南蘋派の影響を窺わせるものがあります。小禽のつぶらな瞳に目が離せません。


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