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季節を題材とした作品
西山芳園 雪中老松千鳥図
西山芳園は西山派の絵師。四条派の流れを汲み、大坂画壇で活躍し、息子の完瑛と共に最も大坂らしい画家と評されました。こちらは余白を残して背景に墨を入れることにより、雪の白さを強調しています。さりげない筆遣いながらも、生き生きとした魅力にあふれた一幅です。
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春木南溟 月下孤鹿図
山水画や花鳥画を得意とした南溟は温厚な性格でパトロンも多く、土佐藩藩主山内容堂は別邸の隣に住まわせるほど南溟を寵愛していたと言われています。こちらは朴訥な中にも愛らしさを感じさせる、南溟81歳時の一幅です。
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川合玉堂 白兎 色紙
ふっくらとした背中が可愛らしい、川合玉堂による兎図です。流れるような筆致で兎の特徴を見事にとらえています。背景に薄墨を引くことによって、兎の白さがより際立っています。箱書は玉堂の次男で同じく画家の川合修二。
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玉置頼石 乕視眈々之図
明治から昭和にかけて活躍した動物画家・玉置頼石による虎画です。頼石は独学で動物画を研究し、虎画の描法で世に認められるようになりました。日本動物画協会の会長を務め、動物画の発展に尽くしたと言われています。
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金子金陵 梅芙蓉喜雀図
南蘋風の花鳥画を得意とした金子金陵。一見普通の花鳥画に見えますが、描かれた雀はどれも三者三様で、なんとも愛くるしい表情をしています。見れば見るほど癖になる、魅力にあふれた一幅です。寛政6年(1794)の作。
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山本梅逸 紅桃双燕
春の訪れと共に日本へ渡ってくる燕。本図では桃の花と共に描かれ、まだ肌寒い中にも春の予感を感じさせる一幅となっています。ふっくらとした胸元に思わず触れたくなるような燕の可愛さに加え、燕同士の賑やかな囀りが聞こえてきそうな、春爛漫の作品です。
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松村景文 桃花小禽図
ふくふくとした見た目が魅力的なウソ。まさに食事の為に木に留まった瞬間でしょうか。さらりと描かれた枝は「付け立て」という技法を使用して表現されています。
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広渡巌斐(湖秀) 雪中松小禽図
松の葉の部分に微かに青色が使われている他はモノクロームの世界が広がり、積雪で辺りがしんと静まり返るような、静けさに満ちた様子を感じさせます。
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円山応挙 柿に目白図
目白が熟した柿を啄む愛らしい一幅です。柿の透明感あふれる表現がなんとも瑞々しく、ひときわ美味しそう。即興で描かれた勢いのある筆さばきに加え、構図の見事さには感嘆させられます。
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杉本健吉 𦜝問答
互いにお腹を見せ合い、議論を交わすお三方。そのお腹をよく見ると、河童にはお臍があるようです。河童は哺乳類…?こればかりは分かりませんが、蛙と亀の怪訝な表情が仄かに笑いを誘います。
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幸野楳嶺 柳蔭鳴蝉図
響き渡る鳴き声の主を探したところ、ふと風に揺られた柳の幹に停まっているのを発見したような…猛暑の中、ゆるやかに通り抜ける風さえ感じさせる作品です。箱書は楳嶺の次男で日本画家の幸野西湖。
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倉田松濤 かちかち山図
狸の背負った柴に、兎が火打石で火をつける「かちかち山」の一コマを題材に、白熱した様子が描かれています。狸の表情から必死さが伝わりますが、それを見届ける兎の飄々とした表情が絶妙です。色味を最小限に抑えることで、炎の燃え盛る様子を見事に表現しています。
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酒井三良画 富安風生賛 カッパ欣然
「捕まえた!」とばかりに鯰を持ち、誇らしげに喜ぶ河童の姿が愛らしい一幅です。画を描いた酒井三良は、小川芋銭と生涯にわたり親交を持ちました。この作品の軽妙洒脱な画風からは、芋銭にも通ずる伸びやかな味わいを見て取れます。
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大久保一丘 雪南天双雀図
雪が積もる南天の枝に、実を求めて訪れた二羽の雀。冬毛の羽根を膨らませているためか、ふっくらとした見た目が可愛らしく、羽根の一枚一枚まで非常に精巧に描かれています。
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土佐光起 旭日鶉 三幅対
江戸時代の土佐派を代表する絵師である光起は、特に鶉画の名手として知られていました。落款の「常昭」は、延宝9年(1681年)の剃髪後の法名です。
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山元春挙 雨中の萩
生乾きの状態で、薄墨を含んだ刷毛を上下に滑らせたのでしょうか。萩や雀の上にしとしとと降り注ぐ雨を、刷毛目で見事に表現しています。全体に動きのある筆致のため、より一層雨に濡れてざわめく萩の様子が伝わってきます。
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狩野伊川院 菊鶴図 桜小禽図 双幅
木挽町家狩野派八代目、狩野伊川院(栄信)による花鳥図です。色とりどりの小禽が飛び交い春を謳歌するかのような右幅と、鮮やかに咲き誇る菊と鶴が描かれた左幅。細かな所まで丁寧に描かれており、隅々まで見応えがあります。
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岡田華郷 月下獅子図 六曲半双
猫の爪の様な細月のもと、猛々しく咆哮する二頭の獅子。日本画家・吉川霊華門に教えを受けた岡田華郷による屏風絵です。
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森一鳳 月下白蔵主図
白蔵主とは僧に化けたキツネの妖狐とされています。秋枯れの野に一人佇む白蔵主。月を見上げ、何を想うのでしょうか。
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森狙仙 雄鹿図
森を散策している際にふと気配を感じて振り返る…そんな一瞬の緊張感を孕んだ作品です。猿画を得意とした狙仙だけあり、硬い毛並みの質感表現が見事です。
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椿椿山 富貴花雛雀図
艶やかに咲き誇る牡丹の横には二羽の雀。一方はしきりに話しかけ、もう一方はだんまりを決め込んでいるようにも見えます。美しい花も、雀の賑やかな囀りには負けるようです。
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佐野光穂 龍門の鯉
泳ぎ回る鯉たちを瑞々しく表現した作品です。鯉の描き込みに対し、画面上部の滝を最少限の筆致で表現することにより、空間と奥行、そしてイメージを膨らませる軽やかさが加わっています。
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菊池芳文 狗子之図
遊び疲れたのでしょうか。羽子板の羽根の隣で、すやすやと眠る子犬が愛らしい一幅です。
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木村武山 寒牡丹
雪の中に佇んでいるのでしょうか。簡素で不思議な構図のため、一瞬、雀の霊が二羽こちらに笑いかけているのかと見紛ってしまいます。現実かどうかはさておき、いずれにせよ可愛らしい雀の姿に、つられて笑みがこぼれます。
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岸連山 松下猛虎愛児図
目は強いけれど、全体としてはどこか可愛らしさが漂う虎図は江戸後期の絵師、岸連山によるもの。この時代の虎は想像で描かれていたため、背中の模様以外は猫らしさ満載です。
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狩野周信 枯木木菟図
ミミズクの漢名である木兎は「樹上性の兎」の意味があり、羽角をウサギの長い耳になぞらえたものだと言われています。実物は風格のある佇まいですが、こちらに描かれたミミズクはつぶらな瞳と長い羽角により、まさに江戸動物画ならではの可愛さに溢れています。
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狩野探幽 左)雪馬 中)楊柳観音 右)瀧馬 三幅対
三十三観音の一つである楊柳観音を中心に、左右に馬を配置しています。楊柳観音は衆生の除病を本誓とした観音で、楊柳の枝で悪病を払い清める力があるとし、信仰されています。祖父・狩野永徳の再来と称賛された探幽の69歳時の作。
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吉村孝敬 柳黄鳥図
まだ芽吹いていない柳に留まる一羽の鶯。短冊状の形状を生かした潔い一幅です。応門十哲の一人、吉村孝敬の作。
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原在中画 冷泉為則賛 遊亀画賛
水の畔でゆったりとたゆたう亀を見ていると心が安らいでくるように思うのは、今も昔も変わらないようです。長い冬眠から醒めて、心地よさを存分に味わっているだろう亀たちの様子に、思わず顔がほころびます。
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岸竹堂 氷柳旭輝図
辺り一面凍てつくような寒さが、旭日を浴びて緩やかに解けていく様子を見事に表現しています。サラサラと柳から溶けて落ちる雪に陽の光が当たり、輝きながら風に乗って流れてゆく情景が目に浮かぶようです。
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明治大正期 群兎天女図 信守銘
月の神の使いとされる兎は子孫繁栄と五穀豊穣の象徴であり、月は満ち欠けを繰り返すことから不滅(不老不死)を表します。この縁起の良い素晴らしい作品は20世紀初頭頃(明治大正期)の日本で描かれました。
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本居宣長賛 望月玉川画 深夜螢 画賛
夜も更けて、人気の無くなったころにひっそりと漂う蛍の光が見えるかのようです。江戸時代の望月派の絵師・望月玉川の画に、国学者・本居宣長の賛が添えられています。
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岸駒 猛虎図 大幅
この時代、虎は想像で描かれるのが一般的でしたが、岸駒は中国の商人より虎の頭蓋骨を手に入れ、虎の皮を被せて写生に励んだと云われています。
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竹内栖鳳 葱の花
葱坊主の茎の上で、なにやらひそひそと話をしているかのような二匹の蟻。一日一回の写生を自身に課していた栖鳳らしく、日常の何気ない一瞬を捉えた瑞々しい作品です。
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中山愛親賛 呉春画 人間萬事西行猫
「人間萬事西行猫」とは、西行がその昔、頼朝から講武の褒美に貰った銀製の猫を、屋敷の門外の童に与えたとされる「西行銀猫」の話を元にしており、人間とはあらゆる面において欲を捨てる事を説いています。
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狩野探幽 猿猴水禽図 大幅
禅画の猿猴捉月図です。この画題としては珍しく横物構図で、かなり画面に引きがとられています。親猿の背中に隠れた子猿が何とも言えずチャーミングです。
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岸駒 崖下猛虎飲水図
虎が水を飲む画は割とありますが、こちらの虎の表情には得も言われぬ迫力を感じさせます。「岸駒の虎」と称されるほどの虎画名手であった岸駒、29歳時の作品です。
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狩野尚信 喜雀図 小品
パタパタと戯れる二羽の雀。よくぞこんな素早い場面を描写できるものだと、その洞察力に感心してしまいます。軽快な羽音が聞こえてきそうです。
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沖冠岳 山頂群鹿図
奈良時代に武甕槌命が御蓋山(春日山)の山頂に降り立った際、白鹿に乗ってやってきたという神話がありますが、こちらの鹿のゆったりした佇まいにはどこか悠久の時を感じさせ、まるで神鹿のようでもあります。
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売約済
張月樵 梅花三鶴図
一見するとヘタウマかと思わせる、どこかぼんやりとした鶴たちの表情。どこを見ているのか定かではなく、ポーズもどこか不思議。かつ何故皆が一本の梅の木に登っているのか…などと、次から次へと疑問が湧いて、見れば見るほど癖になる作品です。
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売約済
松村景文 波千鳥図
さっとひと刷毛墨を引いただけで波を表現するのは並大抵の技術ではありません。月明りの下で飛び交う二羽の千鳥。静かな波の表現が、羽音まで聞こえてきそうな静寂を誘います。
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江戸中期 春秋花卉鳥庭図屏風 六曲一双
金箔や金砂子などを散りばめた重厚感のある背景と、緻密に描かれた種々様々な鳥たちのバランスが美しく、また構図の妙も相まって不思議な魅力をたたえています。
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岸竹堂 十長生之図 大幅
十長生とは日・水・松・鶴・亀・鹿・不老草に、山・雲・月・石・竹のうちいずれか三つを加えた10個の不老長生の象徴物のこと。こちらの図には亀が居ないかと思いきや、手前右下の水面からひょっこりと顔を出しています。
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商談中
長沢芦雪 紫藤花双雀図
流れる様な筆致で描かれた藤の花。下には二羽の雀が佇んでいます。『故由比濱松濤氏所蔵品入札目録』(大正十三年三月)所載。
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原在中 怒涛図
画面から溢れんばかりの荒々しい水面を描いた瀑布図です。眺めていると、荒々しい画面とは裏腹に、心に静けさが訪れてくるようです。
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山口素絢画 香川景樹賛 竹雀図
細い笹の茎に、まるで武士のように凛々しく留まる雀。その姿に背筋が伸びる思いがします。
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岡本秋暉 蒼松孔雀図 佳品 大幅
「秋暉の孔雀」と呼ばれるほど、孔雀画を得意とした秋暉。緻密な描写で羽根の一枚一枚まで丁寧に描き込まれています。秋暉と交流のあった渡辺崋山の孫である、渡辺華石による箱書があります。
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山口素絢 鯉魚逆飛湍之図
鯉が滝の上流に向かおうとする登龍門の画題は、立身出世のたとえとして古くから親しまれています。本作は揺れる柳を描くことで飛沫が柳を揺らしている様が感じられ、まるでその場に居合わせているかのような臨場感を生み出しています。
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長沢芦雪 狗仔唐子螢狩野
川のほとりに飛び回る蛍を懸命に捕まえようとする子供たち。その傍らには芦雪の定番とも云える仔犬が駆け回ります。童子の写実的なリアルさと仔犬の緩さが対照的で絶妙なバランスです。江戸時代には夕涼みがてら、こうした螢狩りが盛んに行われたようです。
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岸駒 猛虎瀑布図 双幅
「岸駒の虎」と称されるほど虎を得意とした岸駒。荒々しく鋭い眼光や、威風堂々とした佇まい…今にも唸り声が聞こえてきそうなほどの迫力ある描写は、当時においても特異な作風であったと言われています。
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池大雅 梅鶯図
すらすらと淀みない筆運びで描かれた、池大雅による鶯図です。どことなく惚けた表情が大雅らしく、麗らかな春にのんびりと眺めていたくなる一幅です。
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月僊 羅漢龍虎 双幅
まるでペットに接するかのように、龍虎と親しむ羅漢。信頼さえ感じさせる関係性に思わず頬が緩みます。晩年には画料を蓄えた財を元手に伊勢山田の寂照寺を再興し、貧民救済に当たったといわれる月僊。その分け隔てない姿勢が画風からも滲み出てくるようです。
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長沢芦雪 木芙蓉白鶏図
凛々しく描かれた鶏の番と足元に群がる雛の愛らしさ。双方の対比が面白い一幅です。『香雲軒蔵品入札目録』(昭和12年)並『東海道島田町秋野家及某家所蔵品入札』並『古画総覧』所載有。
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梅村景山 塀上猫図 小品
まるで少女漫画の一コマのような、愛らしさに溢れた猫の図です。今尾景年門下の日本画家・梅村景山の作。
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狩野立信 散桜図 色紙
はらはらと散り始めた桜を描いた色紙サイズの作品です。儚げで楚々とした佇まいが素敵です。
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古澤雪田 夏花草虫図
瑞々しく茂る色とりどりの植物の中に、沢山の小さな虫たちが生き生きと描かれています。古澤雪田は瀧和亭門下で師と同じく花鳥画をよくしています。
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菅其翠 象図
見世物興行での光景でしょうか。潔いほどに象のみを中心に据えており、画家の興奮が伝わります。江戸時代末期の絵師・西山芳園の弟子、菅其翠による作品。
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五梅田幹 牡丹双鳥図
長崎派とは、江戸時代に長崎に興った絵画の諸派の総称です。五梅田幹の略歴は不明ですが、南蘋派の影響を窺わせるものがあります。小禽のつぶらな瞳に目が離せません。
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岡本秋暉 枇杷小禽之図
たわわに実る枇杷の木に集う鳥たちを、活き活きと描き出しています。孔雀画を得意とした秋暉だけに、やはり羽根の表現は精緻に富んでいます。
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喜多武清 猿猴図
なにやら会話をしているような親子猿。月を捉えに行く親を制しているのか、一緒に連れて行くよう促しているのか…。仏教絵画由来の図柄ですが、いずれにしても可愛らしい作品。谷文晁門下の喜多武清作。
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