金子金陵 梅芙蓉喜雀図
2023年8月9日
松村景文 桃花小禽図
2023年7月31日

山本梅逸
【紅桃双燕】

春の訪れと共に日本へ渡ってくる燕。本図では桃の花と共に描かれ、まだ肌寒い中にも春の予感を感じさせる一幅となっています。ふっくらとした胸元に思わず触れたくなるような燕の可愛さに加え、燕同士の賑やかな囀りが聞こえてきそうな、春爛漫の作品です。
作品番号
D-30
作品名
紅桃双燕
作者
山本梅逸
作品詳細
絹本着色 中村梅庭箱書 二重箱入 40.5×123 55×203cm
『静岡県 尾崎樂山堂 此君室 蔵品入札』目録(昭和十六年六月)所載
作家略歴
江戸後期の文人画家。名古屋生。彫刻師山本有右衛門の長男。名は親亮。字は明卿。別号に梅佚・春園・玉禅・梅華・天道外史等。幼少の頃から画を好み、その才を認められて、尾張画壇のパトロンであった豪商神谷天遊の庇護を受けた。その天遊のもとで中林竹洞に出会い、ともに京都に出て多くの名画を模写するなどして研鑽を積んだ。頼山陽・貫名海屋らと親交があり、詩歌・煎茶・鑑識も能くした。晩年尾張藩の御用絵師となる。安政3年(1856)歿、74歳。
価格
550,000円

山本梅逸
【紅桃双燕】

春の訪れと共に日本へ渡ってくる燕。本図では桃の花と共に描かれ、まだ肌寒い中にも春の予感を感じさせる一幅となっています。ふっくらとした胸元に思わず触れたくなるような燕の可愛さに加え、燕同士の賑やかな囀りが聞こえてきそうな、春爛漫の作品です。
作品番号
D-30
作品名
紅桃双燕
作者
山本梅逸
作品詳細
絹本着色 中村梅庭箱書 二重箱入 40.5×123 55×203cm
『静岡県 尾崎樂山堂 此君室 蔵品入札』目録(昭和十六年六月)所載
作家略歴
江戸後期の文人画家。名古屋生。彫刻師山本有右衛門の長男。名は親亮。字は明卿。別号に梅佚・春園・玉禅・梅華・天道外史等。幼少の頃から画を好み、その才を認められて、尾張画壇のパトロンであった豪商神谷天遊の庇護を受けた。その天遊のもとで中林竹洞に出会い、ともに京都に出て多くの名画を模写するなどして研鑽を積んだ。頼山陽・貫名海屋らと親交があり、詩歌・煎茶・鑑識も能くした。晩年尾張藩の御用絵師となる。安政3年(1856)歿、74歳。
価格
550,000円

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