江戸後期 に関する作品は、98品あります。

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高橋草山・前川文嶺・前川孝嶺他 十二支合作

各自が得意分野を描いたのかは不明ですが、それぞれの筆遣いに味わいがあり、見ていて楽しい干支図です。


高久隆古 酔さまし 戯画

南画と大和絵を融合させ、独自の画風を確立した高久隆古による作品。


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金子雪操 群雀遊喜図

楽しげに戯れる雀たちの、賑やかなさえずりが聞こえてくるような楽しい作品です。釧雲泉の門下、金子雪操の36歳時の作。


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酒井鶯蒲画 雪竹庵対山賛 土筆小禽図

江戸琳派の酒井抱一の養子である酒井鶯蒲の作品。


谷文晁 雁図

墨だけで描き出された空間構成が見事です。天保7年文晁75歳の作。


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谷文晁 群蝶之図

はらはらと飛び立つ蝶の群れ。色とりどりの色合いが華やかさを、そして羽のシルエットからは穏やかな風の流れを感じさせます。


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谷文晁 猫捕鼠

その自由で躍動感のある動きや、愛らしい表情やしぐさなど、古くから多くの画家を魅了してきた猫ですが、狩猟本能を感じさせる瞬間を描いた作品も少なくありません。弱肉強食を彷彿とさせる画題ですが、文晁は愛嬌を込めて表現しています。


西本願寺十九世 本如上人 雲龍図

浄土真宗の僧、本如上人による水墨の雲龍図画賛です。


西本願寺十九世 本如上人 藤花飛燕図

本如上人は本願寺の歴代門主の中でも特に画技に優れ、多くの作品を残しています。本作には門主の作品らしい、極上の時代表装がなされています。


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西山芳園 早蕨蝶図

春の香り立つ詩情豊かな作品です。


蠣崎波響 花笑鳥語 大幅

赤い舌を見せながら声高に鳴く雀と、静かに綻ぶ梅の花。円山四条派の影響が窺える花鳥画です。


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芳泉銘 天狗と象 鼻競図

江戸時代に長崎から江戸に向けて象を運んだ際、その珍しさから早速大津絵師が象が天狗と鼻の長さ比べをしている作品を生み出したそうです。浮世絵師の歌川国芳にも同様の画題作品が見られます。


紀広成 せきれいの図

老松の根元に佇む一羽の鶺鴒。二十四節気の「白露」の頃に鶺鴒が鳴き、秋の訪れを告げると言われています。静けさの中、鶺鴒の鳴き声が聴こえてくるかのような作品です。


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百々広年 若竹ニ蛇図

素直さを象徴する若竹と共に活き活きと描かれ、画面に清々しい躍動感をもたらしています。


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町野笠澤画 石川依平賛 白菊雙鶏図

江戸後期の国学者、石川依平と大久保一丘の弟子、町野笠澤の画賛。


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狩野由信(洞隣) 親子猿捉月図

猿の親子が水面に映った月を捕まえようとする、お馴染みの画題です。幕府の御用絵師、狩野由信の作。


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狩野伊川院 菊鶴図 桜小禽図 双幅

木挽町家狩野派八代目、狩野伊川院(栄信)による花鳥図です。色とりどりの小禽が飛び交い春を謳歌するかのような右幅と、鮮やかに咲き誇る菊と鶴が描かれた左幅。細かな所まで丁寧に描かれており、隅々まで見応えがあります。


渡辺南岳 流水 稚鮎図

川の流れに乗って泳ぐ鮎の群れを、最小限の要素で最大限に描き出す画力は見事です。鱗魚の画を得意とした南岳ならではの作品。


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渡辺南岳 和美人矮狗図

応門十哲の一人、美人画を得意とした渡辺南岳の作。


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渡辺南岳 南瓜鼠図

自分より何倍も大きな南瓜を運ぼうとしているのでしょうか。その情景に微笑ましささえ感じます。応門十哲の一人、渡辺南岳の作。


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