浮田一蕙 旭日群鴉図 大幅
2024年6月4日
木村武山 無花果鶏図
2024年5月23日

山本光一
【四季草花小禽図屏風 六曲一双中屏風】

四季の花と鳥たちをのびのびと描いた六曲一双の屏風です。酒井抱一の弟子・山本素堂の長男である光一は、鈴木其一の次男誠一や、其一門人の稲垣其達らと共に、起立工商会社の中心として数多くの制作下絵を描きました。人物や草花など幅広い画題を手掛けたことで知られています。
作品番号
D-87
作品名
四季草花小禽図屏風 六曲一双中屏風
作者
山本光一
作品詳細
紙本着色金泥 各234×76.5 247×89.5cm
表具微少傷ミ
作家略歴
江戸琳派の絵師。江戸生。名は信敬、徳基。号は花明園、晴々、靖々、皓々、露聲など。酒井抱一の弟子山本素堂の長男。雨華庵三世酒井鶯一の門人で、雨華庵四世を継いだ酒井道一は実弟。儒学者山本北山は曽祖父に当たる。明治初頭に日本の美術品や物産品を世界へ輸出した起立工商会社で鈴木其一の次男誠一や、其一門人の稲垣其達らと共に製作下絵を描くなど、中心的存在として活躍した。第一回内国勧業博覧会において漆器図案で花紋賞を受賞。のち金沢へ移り、北陸の各地で図案絵画教師として指導、また日本画や加賀友禅の若手作家の育成にあたった。門下に石崎光瑤ら。明治38年(1905)頃金沢を去ったという。
価格
1,200,000円

山本光一
【四季草花小禽図屏風 六曲一双中屏風】

四季の花と鳥たちをのびのびと描いた六曲一双の屏風です。酒井抱一の弟子・山本素堂の長男である光一は、鈴木其一の次男誠一や、其一門人の稲垣其達らと共に、起立工商会社の中心として数多くの制作下絵を描きました。人物や草花など幅広い画題を手掛けたことで知られています。
作品番号
D-87
作品名
四季草花小禽図屏風 六曲一双中屏風
作者
山本光一
作品詳細
紙本着色金泥 各234×76.5 247×89.5cm
表具微少傷ミ
作家略歴
江戸琳派の絵師。江戸生。名は信敬、徳基。号は花明園、晴々、靖々、皓々、露聲など。酒井抱一の弟子山本素堂の長男。雨華庵三世酒井鶯一の門人で、雨華庵四世を継いだ酒井道一は実弟。儒学者山本北山は曽祖父に当たる。明治初頭に日本の美術品や物産品を世界へ輸出した起立工商会社で鈴木其一の次男誠一や、其一門人の稲垣其達らと共に製作下絵を描くなど、中心的存在として活躍した。第一回内国勧業博覧会において漆器図案で花紋賞を受賞。のち金沢へ移り、北陸の各地で図案絵画教師として指導、また日本画や加賀友禅の若手作家の育成にあたった。門下に石崎光瑤ら。明治38年(1905)頃金沢を去ったという。
価格
1,200,000円

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