冬 に関する作品は、24品あります。

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須田国太郎 柏樹丹頂鶴

陶板に色漆で描かれた珍品です。


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狩野由信(洞隣) 親子猿捉月図

猿の親子が水面に映った月を捕まえようとする、お馴染みの画題です。幕府の御用絵師、狩野由信の作。


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浅井柳塘 雪竹群雀図

積雪がもたらす静寂の空間に、雀の羽ばたき音が聞こえてくるようです。嘉永5年柳塘11歳の作。


森狙仙 雪中猛虎図

水墨でさらりと描かれた虎ですが、臨場感にあふれ、生き生きとした様子が伝わってきます。日本画家、川村曼舟の箱書あり。


森一鳳 雪柳双鳥図

雪の積もる柳の木と二羽の鴉。日常の簡素な情景を、絶妙な構図で描いています。写生を基本とした一鳳ならではの情趣ある作品です。


板谷慶舟(廣當) 旭日群鶴図

旭日に向かって高く飛来する鶴の群れの姿が細密な筆遣いで表現されています。


松村景文 波千鳥図

さっとひと刷毛墨を引いただけで波を表現するのは並大抵の技術ではありません。月明りの下で飛び交う二羽の千鳥。静かな波の表現が、羽音まで聞こえてきそうな静寂を誘います。


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松村景文 雪中群鴨図

呉春の異母弟、松村景文による作。


東本願寺十八世 従如上人 花卉小禽図

東本願寺十八世、従如上人の花鳥画。職業画家顔負けの腕前です。


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村瀬雙石 板昆布田作図

板の昆布と田作りを描いた珍品です。お正月掛けとしてもどうぞ。


木村武山 寒牡丹

雪の中に佇んでいるのでしょうか。簡素で不思議な構図のため、一瞬、雀の霊が二羽こちらに笑いかけているのかと見紛ってしまいます。現実かどうかはさておき、いずれにせよ可愛らしい雀の姿に、つられて笑みがこぼれます。


望月玉渓 竹下雪雀図

葉に積もった雪が落ちる音とチュンチュンと鳴く雀の声が聴こえてくるようです。


摂津高槻藩三代 永井直種 叭々鳥図

摂津高槻藩三代藩主、永井直種の花鳥図。本作の表装は当時の極上のもの。


川端龍子 丹頂

長寿の象徴である鶴を描いた作品。滲みと渇筆の使い分けが見事です。


岸竹堂 氷柳旭輝図

辺り一面凍てつくような寒さが、旭日を浴びて緩やかに解けていく様子を見事に表現しています。サラサラと柳から溶けて落ちる雪に陽の光が当たり、輝きながら風に乗って流れてゆく情景が目に浮かぶようです。


岡本豊彦 梅亀図 南極寿星図 竹鶴図 三幅対

長寿の象徴でもある鶴と亀、南極寿星の三幅対です。


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岡本秋暉 鯨波飛鶴図 双幅

大波の上を飛び交う鶴の群れを活き活きと描いた双幅です。


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山元春挙 孤猿畔雪図

冬の寒々とした情景がよく表された春挙の佳品です。


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大橋萬峰 巌上猛虎図

冬の巌山に登る猛々しい虎。孤高な様はヘミングウェイの小説「キリマンジャロの雪」の豹を彷彿とさせます。


大久保一丘 雪南天双雀図

雪が積もる南天の枝に、実を求めて訪れた二羽の雀。冬毛の羽根を膨らませているためか、ふっくらとした見た目が可愛らしく、羽根の一枚一枚まで非常に精巧に描かれています。


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