目白が熟した柿を啄む愛らしい一幅です。柿の透明感あふれる表現がなんとも瑞々しく、ひときわ美味しそう。即興で描かれた勢いのある筆さばきに加え、構図の見事さには感嘆させられます。
秋になって鳴く蝉の聲は、季節の移り変わりを感じさせます。
琳派らしい派手さのある作品です。
日本の妖怪、白蔵主を描いた作品。小さな作品ながらも細部まで丁寧に描かれています。