江戸後期 に関する作品は、116品あります。

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森狙仙 三番叟猿之図

「三番叟」は能楽の中で最も神聖視される祝言曲「翁」の後半に演じる舞のこと。猿画の名手、森狙仙の作。


森徹山 騎鹿親子猿図

鹿と親子猿のあどけない姿に思わず頬が緩みます。


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森徹山 雄牛図

墨のみで描かれたシンプルな作品ながらも確かな画力を感じる作品です。


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森徹山 猿鹿図 双幅

桜の下に猿の親子、散る紅葉の下には鹿。どちらも生き物に対する徹山のあたたかな眼差しが伝わってきます。


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森徹山 夕顔壁虎図

応挙門下十哲の一人、森徹山の作。ぶら下がった糸瓜にしがみつく壁虎の姿がかわいらしい作品です。


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森徹山 双鶏図

餌を啄む二羽の夫婦鶏。墨の濃淡のみで表現された羽根が、どこかデザイン的でもあります。様々な動物画を手掛ける森徹山によるもの。


森徹山 秋野兎図

森徹山は森周峰の子として生まれるも、狙仙の勧めで応挙について画を学び、周峰から学んだ狩野派と円山派の写実、そして狙仙譲りの動物写生を兼ね備えた情緒性溢れる画風を生み出しています。動物画を得意としただけあり、刷毛でクロッキーをするかの如く、的確に兎の特徴を捉えています。


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森周峰 松下五鶴図

松と鶴。どちらも長寿を象徴する題材を厳かに描いています。猿画の名手で森派の祖として知られる森狙仙の兄、森周峰による作。


森一鳳 鯉図

まるで喜び勇んで飛び跳ねているかのような鯉の瑞々しさに、思わず心が浮き立ってしまいます。鯉のリアリティに対し、動的なものを描いているはずの水飛沫が逆に静止しているように見えるのが不思議なところ。2018年に府中市美術館にて開催された『リアル 最大の奇抜』に出陳されました。


森一鳳 雪柳双鳥図

雪の積もる柳の木と二羽の鴉。日常の簡素な情景を、絶妙な構図で描いています。写生を基本とした一鳳ならではの情趣ある作品です。


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森一鳳 朧月古狸図

寂しげに朧月を見上げる古狸。鈴虫の鳴き声と肌寒い秋の夜の情景を思い起こさせます。兄弟子の寛斎は京都、一鳳は大坂画壇で活躍しました。


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森一鳳 月下白蔵主図

白蔵主とは僧に化けたキツネの妖狐とされています。秋枯れの野に一人佇む白蔵主。月を見上げ、何を想うのでしょうか。


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柴田是真 漆絵鳥籠図 小品

餌を待つ二羽の小鳥。何気ない日常の一コマを描いたほのぼのとした作品です。粘り気があり、扱いが難しい漆を巧みに使いこなす技術は流石です。


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板谷慶舟(廣當) 旭日群鶴図

旭日に向かって高く飛来する鶴の群れの姿が細密な筆遣いで表現されています。


松村景文 波千鳥図

さっとひと刷毛墨を引いただけで波を表現するのは並大抵の技術ではありません。月明りの下で飛び交う二羽の千鳥。静かな波の表現が、羽音まで聞こえてきそうな静寂を誘います。


松村景文 桃花小禽図

ふくふくとした見た目が魅力的なウソ。まさに食事の為に木に留まった瞬間でしょうか。さらりと描かれた枝は「付け立て」という技法を使用して表現されています。


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松村景文 雪中群鴨図

呉春の異母弟、松村景文による作。


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松村景文 菖蒲兜虫之図

真っ直ぐに伸びる菖蒲の葉と甲虫。菖蒲を刀、甲虫を兜に見立てています。端午の節句に相応しい掛け物です。


松村景文 花鳥十二ヶ月短冊 十二幅対

呉春の異母弟、松村景文の絵短冊。表装は京都の表具店、伏原春芳堂によるもの。


松村景文 柳鶯図

さらりと描いているようでいて、柳の蕾から鶯の様子まで、春先の気配を感じさせてくれる一幅です。


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