鷺 に関する作品は、5品あります。

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西村五雲 風雨白鷺

竹内栖鳳に師事し、その生き生きとした描写は師を凌ぐほどと称されたという五雲。白鷺が身を低くして風雨をやり過ごす様に、自然の摂理に寄り添い生きる様子が現れています。


石崎光瑶 朧月白鷺

登山家としても知られ、ヒマラヤ山脈なども訪れ写生を行った光瑶は、南国の華やかな花鳥を題材とした画を多く手掛けています。一方、こちらの作品では朧月の元で白鷺が佇む静謐な空間を描き出しており、光瑶の画力の幅を感じさせてくれます。


売約済

曼殊院良尚法親王 蓮池双鷺画賛

大きな蓮の葉の陰に、よく見ると二羽の鷺が隠れています。狩野尚信に画を学んだ曼殊院門跡二十九世・良尚法親王の作。


日根対山 蓮池孤鷺図

筆の擦れを活かしつつ勢いよく描かれた鷺。山水画を得意とした対山ですが、花鳥画も活き活きとした生き物の姿をよく捉えています。


円山応挙 雨中柳鷺図

写生に重きを置いた応挙ですが、こちらはイラストのような軽やかな筆致が特徴的な一幅です。神の使いとして縁起がよい生き物とされる白鷺が、まるで貴婦人のような気品を漂わせているところも魅力のひとつです。


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