虎 に関する作品は、35品あります。

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岸連山 松下猛虎愛児図

目は強いけれど、全体としてはどこか可愛らしさが漂う虎図は江戸後期の絵師、岸連山によるもの。この時代の虎は想像で描かれていたため、背中の模様以外は猫らしさ満載です。


岸連山 月下嘯虎図

岸派三代目である連山が手掛けた虎図は、虎画名手の岸駒の弟子だけあり、豊かな毛並みの中にしっかりとした骨格を感じさせる描き方をしています。


岸連山 龍虎図

天を突き抜ける龍と、荒れる岸壁に佇み咆哮する虎。双幅で描かれる事が多い画題を一つの画面に凝縮しています。虎画名手の岸駒の弟子だけあり、虎の表情にもリアリティ溢れる猛々しさがみなぎっています。


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富岡鉄斎 虎図

鉄斎特有の大胆な筆致で描かれた、無邪気に戯れる虎の親子図です。


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宋紫山 虎図

花鳥山水を得意とした宋紫山は、父・紫石に画をまなび、南蘋派の絵師として活躍しました。世間に虎図は数あれど、ここまで大胆な構図は珍しく、画家の溢れんばかりのエネルギーを感じます。


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大橋萬峰 巌上猛虎図

冬の巌山に登る猛々しい虎。孤高な様はヘミングウェイの小説「キリマンジャロの雪」の豹を彷彿とさせます。


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増田九木 老松虎

国本庄藩の御用絵師、増田九木による猛虎図。


堀江友聲 龍虎 双幅

にやりと笑う龍と虎。両者の獰猛さが見事に表現されています。


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堀江友聲 猛虎図

にんまりと不敵な笑みを浮かべる一頭の虎。強い風に吹かれながらもしっかりと大地を踏みしめ、力強さを感じさせます。


吉村鳳柳 猛虎図

森二鳳の門下であり森派の画法を学んだ吉村鳳柳は、動物画を得意とし円山派の重鎮として活躍しました。毛並みの質感まで表すような、滑らかな筆遣いが印象的です。


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北澤楽天 竹之宿

雀も虎も同じ竹を宿として寛いでいる様子が描かれた、漫画家ならではの風刺的な目線が楽しい作品です。虎の表情が何とも言えずいい味を出しています。


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勾田台嶺 老樹猛虎図

岩陰からのそりと現れた瞬間の迫力をそのままに表したかのような、緊張感のある虎図です。眼球に使用されている萌黄色が全体の色調を引き締めています。


加藤英舟 猛虎図

花鳥動物を得意とした英舟。その筆遣いは柔らかで、生き物への繊細な眼差しと温かみを感じさせます。この虎も同様で、猛々しさよりもむしろのんびりと欠伸をしているような、寛いだ様子がうかがえます。


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冨田渓仙 松虎図 二曲一双

仙厓のような伸びやかな線で、なんとも楽しげな虎の図です。


備後福山藩第二代 阿部正福 竹虎

水墨画の龍を思わせる眼の表現が印象的です。


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