英一蝶 に関する作品は、6品あります。

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英一蝶 高嵩谷 左)桜 中)鰐口燕 右)紅葉 三幅対

神社仏閣の軒先に掛けられている鰐口を、燕が鳴らしてしまったのでしょうか。思いがけず大きな音が出て驚いたかのような燕の表情に、即興的な魅力を感じます。中央は英一蝶、左右は一蝶門下の佐脇嵩之に学んだ高嵩谷が手掛けています。


英一蝶 藁屋飼馬

藁屋の側で草を食む馬を水墨表現で描いています。大倉好斎の極有。


英一蝶 萩垣菊小禽

萩垣にちょこんととまる一匹の青い鳥。軽妙な筆致と温雅な色彩が美しい作品です。


英一蝶 竹雀

真っすぐ伸びた竹のそばで戯れる三匹の雀の姿が描かれた作品。


売約済

英一蝶 牧童鳥さし図

牧童は禅画の「十牛図」に描かれ、また本作の牧童が空を指すさまは指月布袋を思い起こします。


売約済

英一蝶 張果老図

張果老とは、中国の神話伝説「道家八仙人」の一人。白い驢馬に乗り一日に数万里を移動し、休む時は驢馬を紙のように折りたたんで巾箱の中にしまい、乗る際には水を吹きかけて元の姿に戻したという伝説から、「瓢箪から駒が出る」諺の元になったと言われています。


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