西村五雲 朧夜睡狸図
2025年11月9日

荒井寛方
【小猫】

毛繕いに懸命になるあまり、まるで般若のような面持ちですが、全体のシルエットや手の描写など猫をよく観察して描かれた様子が伝わってきます。インド訪問後から仏画を数多く手掛けるようになる寛方ですが、こんな愛らしい作品も描いています。
作品番号
D-165
作品名
小猫
作者
荒井寛方
作品詳細
紙本水墨淡彩 共箱 32.5 × 134.5 37.5 × 206 cm
本紙少シミ
作家略歴
日本画家。栃木県生。本名寛十郎。紋所や提灯の上絵を描く家に生まれ、瀧和亭の勧めで水野年方に師事して歴史画を学んだ。水野年方門下の四天王と称され、はじめ文展、のち院展で活躍した。大正5年には詩人のラビンドラナート・タゴールの招きによりインドに渡り、アジャンタをはじめ中央アジア各地の壁画を模写した。帰国後は仏教に多く画題を得て院展を中心に作品を発表。「仏画の寛方」と呼ばれた。当麻寺天井画・竹生島弁天壁画の制作や法隆寺金堂壁画の模写事業にも参加した。院展同人。昭和20年(1945)歿、67歳。
価格
120,000円

荒井寛方
【小猫】

毛繕いに懸命になるあまり、まるで般若のような面持ちですが、全体のシルエットや手の描写など猫をよく観察して描かれた様子が伝わってきます。インド訪問後から仏画を数多く手掛けるようになる寛方ですが、こんな愛らしい作品も描いています。
作品番号
D-165
作品名
小猫
作者
荒井寛方
作品詳細
紙本水墨淡彩 共箱 32.5 × 134.5 37.5 × 206 cm
本紙少シミ
作家略歴
日本画家。栃木県生。本名寛十郎。紋所や提灯の上絵を描く家に生まれ、瀧和亭の勧めで水野年方に師事して歴史画を学んだ。水野年方門下の四天王と称され、はじめ文展、のち院展で活躍した。大正5年には詩人のラビンドラナート・タゴールの招きによりインドに渡り、アジャンタをはじめ中央アジア各地の壁画を模写した。帰国後は仏教に多く画題を得て院展を中心に作品を発表。「仏画の寛方」と呼ばれた。当麻寺天井画・竹生島弁天壁画の制作や法隆寺金堂壁画の模写事業にも参加した。院展同人。昭和20年(1945)歿、67歳。
価格
120,000円

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