亀 に関する作品は、11品あります。

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長沢芦雪(長澤蘆雪) 牡丹石雀図

見どころにあふれた芦雪の優品です。


礀西涯 千鶴千亀図 双幅

小田海僊に文人画を学んだ礀西涯は江戸後期から明治にかけて活躍し、松下村塾出身の長州藩志士・松浦松洞の師としても知られています。こちらは夥しい数の鶴と亀が描かれた鶴亀図。目を凝らすと、細かな動きまで実によく観察されていることが分かります。


狩野景則 高砂 三幅対

能の演目としてもお馴染みの「高砂」を題材に、鶴や亀、松などを描いたおめでたい三幅対です。長寿祈願としても。


売約済

杉本健吉  𦜝問答

互いにお腹を見せ合い、議論を交わすお三方。そのお腹をよく見ると、河童にはお臍があるようです。河童は哺乳類…?こればかりは分かりませんが、蛙と亀の怪訝な表情が仄かに笑いを誘います。


岸竹堂 十長生之図 大幅

十長生とは日・水・松・鶴・亀・鹿・不老草に、山・雲・月・石・竹のうちいずれか三つを加えた10個の不老長生の象徴物のこと。こちらの図には亀が居ないかと思いきや、手前右下の水面からひょっこりと顔を出しています。


岡本豊彦 梅亀図 南極寿星図 竹鶴図 三幅対

長寿の象徴でもある鶴と亀、南極寿星の三幅対です。


呉春画 伴蒿蹊賛 亀之図

四条派の開祖・呉春と江戸後期の歌人・伴蒿蹊による作品。


吉村孝敬 鶴亀寿老図 三幅対

応門十哲の一人、吉村考敬は応挙晩年の門人とされ、応挙の写実をさらに推し進めた画風として知られています。穏やかな表情で亀を眺める寿老を挟み、左右には自然体で寛ぐ鶴が配された縁起物の三幅対です。


原在中画 冷泉為則賛 遊亀画賛

水の畔でゆったりとたゆたう亀を見ていると心が安らいでくるように思うのは、今も昔も変わらないようです。長い冬眠から醒めて、心地よさを存分に味わっているだろう亀たちの様子に、思わず顔がほころびます。


円山応挙 游亀図

ゆったりと泳ぎ戯れる亀と、それを見守る親子らしき亀達の微笑ましい作品です。明治期の日本画家で川端玉章の息子、川端茂章による箱書有。


中林竹渓 竹亀図

甲羅干しのため、背に乗る子亀に思わず頬が緩みます。


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