雀 に関する作品は、30品あります。

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長沢芦雪(長澤蘆雪) 牡丹石雀図

見どころにあふれた芦雪の優品です。


長沢芦雪(長澤蘆雪) 旭日遊雀図

動物画を好んで描いた長沢芦雪の雀図。あたたかな眼差しが感じられます。


長沢芦雪 紫藤花双雀図

流れる様な筆致で描かれた藤の花。下には二羽の雀が佇んでいます。『故由比濱松濤氏所蔵品入札目録』(大正十三年三月)所載。


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金子雪操 群雀遊喜図

楽しげに戯れる雀たちの、賑やかなさえずりが聞こえてくるような楽しい作品です。釧雲泉の門下、金子雪操の36歳時の作。


金子金陵 梅芙蓉喜雀図

南蘋風の花鳥画を得意とした金子金陵。一見普通の花鳥画に見えますが、描かれた雀はどれも三者三様で、なんとも愛くるしい表情をしています。見れば見るほど癖になる、魅力にあふれた一幅です。寛政6年(1794)の作。


蠣崎波響 花笑鳥語 大幅

赤い舌を見せながら声高に鳴く雀と、静かに綻ぶ梅の花。円山四条派の影響が窺える花鳥画です。


菊池容斎 墨梅小禽図

潔く水墨で描かれた梅の枝に、可愛らしく佇む一羽の雀。モチーフの対比が絶妙です。歴史画を得意とした容斎の花鳥画です。


売約済

荒木十畝 稲叢群雀

収穫後の稲の上で米粒を求めて戯れる雀たち。のどかな秋の光景を感じさせる作品です。共箱入り。


英一蝶 竹雀

真っすぐ伸びた竹のそばで戯れる三匹の雀の姿が描かれた作品。


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狩野尚信 竹雀図

真っ直ぐに伸びた竹の横に、よく見ると二羽の雀が佇んでいます。何かを語らっているかのような、鳴き声さえ聞こえてくるようです。


狩野周信 雀蜻蛉図

蜘蛛の巣に絡まって身動きがとれない蜻蛉を、すかさず狙いに行く雀の姿は、まさに弱肉強食の象徴ともいえるでしょう。


売約済

浅井柳塘 雪竹群雀図

積雪がもたらす静寂の空間に、雀の羽ばたき音が聞こえてくるようです。嘉永5年柳塘11歳の作。


売約済

沢田石民 花下小雀図

土田麦僊に師事した沢田石民による小禽図です。


沖一峨・春木南溟画 菊池五山賛 雪中水仙小禽 合作

狩野派の沖一峨、南画家の春木南溟、そして漢詩人の菊池五山。五山はサロン的な場を作り、当時の漢詩界にジャーナリズムをもたらし評価されますが、若き絵師二人の作品に二回りほど年上の五山が賛を入れているところからも、幅広い交流の様子が伺えます。


池大雅 竹雀

江戸時代中期の文人画家、池大雅による雀画です。山中蘭径箱書有。


江戸中期 春秋花卉鳥庭図屏風 六曲一双

金箔や金砂子などを散りばめた重厚感のある背景と、緻密に描かれた種々様々な鳥たちのバランスが美しく、また構図の妙も相まって不思議な魅力をたたえています。


売約済

江戸中期 家猫・竹雀図屏風 二曲半双

江戸時代には空前の猫ブームが巻き起こったと言われるほど、猫は庶民の生活にとって身近な存在でした。庭先で戯れる雀にじっと目を凝らす描。その前脚から、今にも飛び掛かからんとする様子が伝わってきます。


榊原紫峰 双雀

華やかに咲く梅の下で、食事にいそしむ二羽の雀。春の訪れを感じさせる一幅です。


売約済

椿椿山 富貴花雛雀図 

艶やかに咲き誇る牡丹の横には二羽の雀。一方はしきりに話しかけ、もう一方はだんまりを決め込んでいるようにも見えます。美しい花も、雀の賑やかな囀りには負けるようです。


松村景文 花鳥十二ヶ月短冊 十二幅対

呉春の異母弟、松村景文の絵短冊。表装は京都の表具店、伏原春芳堂によるもの。


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