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山本光一 四季草花小禽図屏風 六曲一双中屏風
四季の花と鳥たちをのびのびと描いた六曲一双の屏風です。酒井抱一の弟子・山本素堂の長男である光一は、鈴木其一の次男誠一や、其一門人の稲垣其達らと共に、起立工商会社の中心として数多くの制作下絵を描きました。人物や草花など幅広い画題を手掛けたことで知られています。
タグ: 冬, 夏, 小禽, 屏風, 山本光一, 春, 江戸末期, 江戸琳派, 秋, 花鳥画, 起立工商会社, 近世, 近代, 通年
2024年5月26日
山岡鉄舟 猫画賛
江戸中期に佚斎樗山によって書かれた剣術指南本『猫の妙術』は山岡鉄舟の愛読書としてよく知られていますが、指南本と言えど技術的なことには一切触れず、ひたすら「心」の問題が掘り下げられており、老荘思想や禅の知識が必要な本だとも言われています。猫に奥義を見出した鉄舟にとって、招き猫もどこか近しい存在だったのかもしれません。
タグ: 山岡鉄舟, 幕末, 幕末三舟, 江戸末期, 猫, 縁起物, 近世, 近代, 通年
2024年3月4日
山口素絢画 香川景樹賛 竹雀図
細い笹の茎に、まるで武士のように凛々しく留まる雀。その姿に背筋が伸びる思いがします。
タグ: 円山派, 小禽, 山口素絢, 応門十哲, 歌人, 江戸中期, 江戸後期, 竹, 近世, 通年, 雀
2021年12月10日
山口素絢 鯉魚逆飛湍之図
鯉が滝の上流に向かおうとする登龍門の画題は、立身出世のたとえとして古くから親しまれています。本作は揺れる柳を描くことで飛沫が柳を揺らしている様が感じられ、まるでその場に居合わせているかのような臨場感を生み出しています。
タグ: 円山派, 山口素絢, 応門十哲, 春, 江戸中期, 江戸後期, 登龍門, 近世, 魚, 鯉
2021年11月15日
山口素絢 鵜飼図
さらりとした筆致ながらも、鵜飼の情景を活き活きと見事に表しています。応門十哲の一人、山口素絢による一幅です。
タグ: 円山派, 夏, 山口素絢, 応門十哲, 江戸中期, 江戸後期, 近世, 鵜
2021年5月30日
山口素絢 雲龍図
応門十哲の一人、山口素絢の雲龍図です。雲の向こうからゆったりと飛んでくる龍の情景が目に浮かぶようです。
タグ: 円山派, 山口素絢, 干支・辰, 応門十哲, 江戸中期, 江戸後期, 近世, 通年, 龍
2020年9月26日
山口素絢 檜樹鷹図
樹の枝に止まり、一休みしているかに見える鷹。その足元には小鳥が身動きもとれぬまま捕らえられています。狩の名手である鷹にかかれば為す術もありません。緊張感溢れる場面を静謐な筆遣いで描いています。
2022年3月7日
山口素絢 柏に蝉図
応門十哲の一人、山口素絢による作品です。美人画を得意とした素絢ですが、動物や虫、鬼なども多く描いています。
タグ: 円山派, 夏, 山口素絢, 江戸中期, 江戸後期, 虫, 近世
2021年4月21日
山口素絢 枝垂桜狗子図
枝垂桜を銜えて遊びに興じる子犬たちを描いた、微笑ましい一幅です。応門十哲の一人、山口素絢によるもの。
タグ: 円山派, 山口素絢, 干支・戌, 応門十哲, 春, 桜, 江戸中期, 江戸後期, 犬, 近世
2021年9月13日
山口素絢 急風水呑虎図
強風に煽られながら、川の水を飲む虎。応門十哲の一人、山口素絢は和美人画を得意としましたが、様々な動物画も手掛けています。
タグ: 円山派, 山口素絢, 干支・寅, 応門十哲, 江戸中期, 江戸後期, 近世
2020年8月25日
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