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石崎光瑶 朧月白鷺
登山家としても知られ、ヒマラヤ山脈なども訪れ写生を行った光瑶は、南国の華やかな花鳥を題材とした画を多く手掛けています。一方、こちらの作品では朧月の元で白鷺が佇む静謐な空間を描き出しており、光瑶の画力の幅を感じさせてくれます。
タグ: 帝展, 文展, 石崎光瑶, 秋, 竹内栖鳳門下, 近代, 鷺
2025年3月12日
百々広年 若竹ニ蛇図
素直さを象徴する若竹と共に活き活きと描かれ、画面に清々しい躍動感をもたらしています。
タグ: 夏, 干支・巳, 江戸後期, 爬虫類, 百々広年, 竹, 近世
2020年6月17日
玉置頼石 乕視眈々之図
明治から昭和にかけて活躍した動物画家・玉置頼石による虎画です。頼石は独学で動物画を研究し、虎画の描法で世に認められるようになりました。日本動物画協会の会長を務め、動物画の発展に尽くしたと言われています。
2023年8月25日
狩野貴信 鯉瀧登図
幕末から明治にかけての狩野派の絵師、狩野貴信は伊川院の元で学び、江戸幕府の御用絵師として江戸城の障壁画を手掛けました。鯉の精密さに比べ、水飛沫の表現が文様的かつユニークです。
タグ: 幕末, 江戸末期, 狩野派, 狩野貴信, 登龍門, 近代, 鯉
2023年5月3日
狩野芳崖 扇面龍虎図
猛々しい龍とユーモラスな表情の虎を墨のみで描き出した扇面作品です。箱書は愛媛出身の日本画家・矢野橋村。
タグ: 干支・寅, 干支・辰, 狩野派, 狩野芳崖, 虎, 近世, 通年, 龍
2020年9月9日
狩野立信 散桜図 色紙
はらはらと散り始めた桜を描いた色紙サイズの作品です。儚げで楚々とした佇まいが素敵です。
タグ: 幕末, 春, 桜, 江戸末期, 洒落掛, 狩野派, 狩野立信, 近世, 近代
2021年9月23日
狩野由信(洞隣) 親子猿捉月図
猿の親子が水面に映った月を捕まえようとする、お馴染みの画題です。幕府の御用絵師、狩野由信の作。
タグ: 冬, 干支・申, 江戸後期, 狩野洞隣, 狩野由信, 猿, 近世
2021年1月23日
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