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木島桜谷 雪中遊鹿

凍てついた雪山で遊ぶ鹿の群れ。雪は描かず、滲みだけで表現された繁みの上に、僅かに胡粉の粒を載せることで雪を表現するという、桜谷の画力の巧みさが存分に活かされた一幅です。


望月玉渓 竹下雪雀図

葉に積もった雪が落ちる音とチュンチュンと鳴く雀の声が聴こえてくるようです。


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月僊 羅漢龍虎 双幅

まるでペットに接するかのように、龍虎と親しむ羅漢。信頼さえ感じさせる関係性に思わず頬が緩みます。晩年には画料を蓄えた財を元手に伊勢山田の寂照寺を再興し、貧民救済に当たったといわれる月僊。その分け隔てない姿勢が画風からも滲み出てくるようです。


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曼殊院良尚法親王 蓮池双鷺画賛

大きな蓮の葉の陰に、よく見ると二羽の鷺が隠れています。狩野尚信に画を学んだ曼殊院門跡二十九世・良尚法親王の作。


春木南溟 月下孤鹿図

山水画や花鳥画を得意とした南溟は温厚な性格でパトロンも多く、土佐藩藩主山内容堂は別邸の隣に住まわせるほど南溟を寵愛していたと言われています。こちらは朴訥な中にも愛らしさを感じさせる、南溟81歳時の一幅です。


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春木南溟 山桜双鳥図

うららかな春の陽気のなか、鳥たちの囀りが聴こえてくるかの様な、春爛漫の一幅です。南画家の春木南溟は花鳥画を得意としました。


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明治大正期 群兎天女図 信守銘

月の神の使いとされる兎は子孫繁栄と五穀豊穣の象徴であり、月は満ち欠けを繰り返すことから不滅(不老不死)を表します。この縁起の良い素晴らしい作品は20世紀初頭頃(明治大正期)の日本で描かれました。


明治大正期 三途の川の再会

三途の川を渡り、再開した愛しの人との喜びの瞬間を描いた一幅。手ぬぐいと提灯は持参できたのか、それだけで骨になってもお互いを見分けられるのはまさに愛の証かもしれません。


日根対山 蓮池孤鷺図

筆の擦れを活かしつつ勢いよく描かれた鷺。山水画を得意とした対山ですが、花鳥画も活き活きとした生き物の姿をよく捉えています。


摂津高槻藩三代 永井直種 叭々鳥図

摂津高槻藩三代藩主、永井直種の花鳥図。本作の表装は当時の極上のもの。


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