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原在中画 冷泉為則賛 遊亀画賛

水の畔でゆったりとたゆたう亀を見ていると心が安らいでくるように思うのは、今も昔も変わらないようです。長い冬眠から醒めて、心地よさを存分に味わっているだろう亀たちの様子に、思わず顔がほころびます。


原在中 波涛図

画面から溢れんばかりの荒々しい水面を描いた怒涛図です。眺めていると、荒々しい画面とは裏腹に、心に静けさが訪れてくるようです。


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北澤楽天 竹之宿

雀も虎も同じ竹を宿として寛いでいる様子が描かれた、漫画家ならではの風刺的な目線が楽しい作品です。虎の表情が何とも言えずいい味を出しています。


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勾田台嶺 老樹猛虎図

岩陰からのそりと現れた瞬間の迫力をそのままに表したかのような、緊張感のある虎図です。眼球に使用されている萌黄色が全体の色調を引き締めています。


加藤英舟 猛虎図

花鳥動物を得意とした英舟。その筆遣いは柔らかで、生き物への繊細な眼差しと温かみを感じさせます。この虎も同様で、猛々しさよりもむしろのんびりと欠伸をしているような、寛いだ様子がうかがえます。


加藤文麗 柳下飛燕図

驚いたような表情がなんとも可愛らしい燕図です。幼少期の谷文晁の師匠、加藤文麗の筆によるもの。


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前田青邨 鶺鴒

大胆な構図、簡素な筆致が見事な、前田青邨の生き物への眼差しを感じる作品です。


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前田青邨 粟

二羽の雀が愛らしく、柔和な趣きに包まれています。東京美術倶楽部鑑定証有。


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冨田渓仙 園中春雪図

紅白梅と南天の上にうっすらと積もる雪。まだ寒さが残る中にも、梅の花が春の訪れを感じさせています。鳥のとぼけた表情が、「まだ春じゃなかったのかしら」と考えているようにも見え、微笑ましささえ感じます。


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冨田渓仙 松虎図 二曲一双

仙厓のような伸びやかな線で、なんとも楽しげな虎の図です。


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