円山派 に関する作品は、44品あります。

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駒井源琦 双兔図

円山応挙の高弟の駒井源琦による兎図は、シンプルな筆ながらも兎の特徴をよくつかんでいます。


長沢芦雪(長澤蘆雪) 牡丹石雀図

見どころにあふれた芦雪の優品です。


長沢芦雪(長澤蘆雪) 旭日遊雀図

動物画を好んで描いた長沢芦雪の雀図。あたたかな眼差しが感じられます。


長沢芦雪(長澤蘆雪) 旭日喜雀図

羽ばたくもの、後ろを向くもの、ゆったりと寛ぐもの…様々な振る舞いの雀たちを素朴に描いた作品です。昇る朝日を前に、賑やかな雀の鳴き声が聞こえてくるかのようです。


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長沢芦雪 狗仔唐子螢狩野

川のほとりに飛び回る蛍を懸命に捕まえようとする子供たち。その傍らには芦雪の定番とも云える仔犬が駆け回ります。童子の写実的なリアルさと仔犬の緩さが対照的で絶妙なバランスです。江戸時代には夕涼みがてら、こうした螢狩りが盛んに行われたようです。


蠣崎波響 花笑鳥語 大幅

赤い舌を見せながら声高に鳴く雀と、静かに綻ぶ梅の花。円山四条派の影響が窺える花鳥画です。


渡辺南岳 流水 稚鮎図

川の流れに乗って泳ぐ鮎の群れを、最小限の要素で最大限に描き出す画力は見事です。鱗魚の画を得意とした南岳ならではの作品。


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渡辺南岳 和美人矮狗図

応門十哲の一人、美人画を得意とした渡辺南岳の作。


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渡辺南岳 南瓜鼠図

自分より何倍も大きな南瓜を運ぼうとしているのでしょうか。その情景に微笑ましささえ感じます。応門十哲の一人、渡辺南岳の作。


横山清暉 水月時鳥図

シンプルな画題ですが、水に映る月明りの表現が斬新で、刻々と移りゆく時の流れさえも感じさせます。


森徹山 騎鹿親子猿図

鹿と親子猿のあどけない姿に思わず頬が緩みます。


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森徹山 雄牛図

墨のみで描かれたシンプルな作品ながらも確かな画力を感じる作品です。


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森徹山 猿鹿図 双幅

桜の下に猿の親子、散る紅葉の下には鹿。どちらも生き物に対する徹山のあたたかな眼差しが伝わってきます。


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森徹山 夕顔壁虎図

応挙門下十哲の一人、森徹山の作。ぶら下がった糸瓜にしがみつく壁虎の姿がかわいらしい作品です。


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幸野楳嶺 柳蔭鳴蝉図

響き渡る鳴き声の主を探したところ、ふと風に揺られた柳の幹に停まっているのを発見したような…猛暑の中、ゆるやかに通り抜ける風さえ感じさせる作品です。箱書は楳嶺の次男で日本画家の幸野西湖。


川端玉章 狗之図

仔犬の特徴を的確にとらえつつ、愛らしさも盛り込んだ描写力が見事です。円山派の中島来章や洋画家の高橋由一にも学んだ川端玉章の作。


川合玉堂 牧牛

日本画壇の三巨匠と呼ばれる玉堂の牧牛図です。無駄のない最小限の筆致が、逆に玉堂の画力の高さを存分に感じさせてくれます。


山口素絢画 香川景樹賛 竹雀図

細い笹の茎に、まるで武士のように凛々しく留まる雀。その姿に背筋が伸びる思いがします。


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山口素絢 鯉魚逆飛湍之図

鯉が滝の上流に向かおうとする登龍門の画題は、立身出世のたとえとして古くから親しまれています。本作は揺れる柳を描くことで飛沫が柳を揺らしている様が感じられ、まるでその場に居合わせているかのような臨場感を生み出しています。


山口素絢 鵜飼図

さらりとした筆致ながらも、鵜飼の情景を活き活きと見事に表しています。応門十哲の一人、山口素絢による一幅です。


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