カテゴリーなし に関する作品は、305品あります。
ページ 2 中 16「捕まえた!」とばかりに鯰を持ち、誇らしげに喜ぶ河童の姿が愛らしい一幅です。画を描いた酒井三良は、小川芋銭と生涯にわたり親交を持ちました。この作品の軽妙洒脱な画風からは、芋銭にも通ずる伸びやかな味わいを見て取れます。
その自由で躍動感のある動きや、愛らしい表情やしぐさなど、古くから多くの画家を魅了してきた猫ですが、狩猟本能を感じさせる瞬間を描いた作品も少なくありません。弱肉強食を彷彿とさせる画題ですが、文晁は愛嬌を込めて表現しています。
西山芳園は西山派の絵師。四条派の流れを汲み、大坂画壇で活躍し、息子の完瑛と共に最も大坂らしい画家と評されました。こちらは余白を残して背景に墨を入れることにより、雪の白さを強調しています。さりげない筆遣いながらも、生き生きとした魅力にあふれた一幅です。
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