小禽 に関する作品は、87品あります。

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紀広成 せきれいの図

老松の根元に佇む一羽の鶺鴒。二十四節気の「白露」の頃に鶺鴒が鳴き、秋の訪れを告げると言われています。静けさの中、鶺鴒の鳴き声が聴こえてくるかのような作品です。


紀州徳川家初代 徳川頼宣 梅に鶯図

紀州徳川家初代藩主、徳川頼宜公の梅に鶯図。


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竹内栖鳳 清流

大きくとられた余白に的確な筆致が引き立つ竹内栖鳳の作品。東美鑑定評価機構鑑定委員会鑑定証有。


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竹内栖鳳 梅園

栖鳳の画力が存分に発揮された見事な花鳥図です。東美鑑定評価機構鑑定委員会鑑定証有り。


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竹内栖鳳 枯芦鶺鴒図

枯葦のそばに佇む一羽の鶺鴒の姿に物悲しさを感じます。東京美術倶楽部鑑定書有。


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竹内栖鳳 天開図

殻からとびだしたばかりの雛。初心の大切さを思い出させてくれる作品です。


石河有粼 秋山啄木鳥図

秋の風情が鮮やかに表現された一作。


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狩野探幽 猿猴水禽図 大幅

禅画の猿猴捉月図です。この画題としては珍しく横物構図で、かなり画面に引きがとられています。親猿の背中に隠れた子猿が何とも言えずチャーミングです。


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狩野尚信 竹雀図

真っ直ぐに伸びた竹の横に、よく見ると二羽の雀が佇んでいます。何かを語らっているかのような、鳴き声さえ聞こえてくるようです。


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狩野尚信 喜雀図 小品

パタパタと戯れる二羽の雀。よくぞこんな素早い場面を描写できるものだと、その洞察力に感心してしまいます。軽快な羽音が聞こえてきそうです。


狩野周信 雀蜻蛉図

蜘蛛の巣に絡まって身動きがとれない蜻蛉を、すかさず狙いに行く雀の姿は、まさに弱肉強食の象徴ともいえるでしょう。


狩野周信 柳燕図

さらさらと簡単に描いたように見える一幅ですが、まだ芽吹いたばかりの柳と燕の特徴をよく捉えています。筆力が弱いと評される周信ですが、その弱さのおかげか、燕の顎の羽根がふさふさと柔らかそうで、愛らしささえ感じさせます。


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狩野伊川院 菊鶴図 桜小禽図 双幅

木挽町家狩野派八代目、狩野伊川院(栄信)による花鳥図です。色とりどりの小禽が飛び交い春を謳歌するかのような右幅と、鮮やかに咲き誇る菊と鶴が描かれた左幅。細かな所まで丁寧に描かれており、隅々まで見応えがあります。


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浅井柳塘 雪竹群雀図

積雪がもたらす静寂の空間に、雀の羽ばたき音が聞こえてくるようです。嘉永5年柳塘11歳の作。


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沢田石民 花下小雀図

土田麦僊に師事した沢田石民による小禽図です。


沖一峨・春木南溟画 菊池五山賛 雪中水仙小禽 合作

狩野派の沖一峨、南画家の春木南溟、そして漢詩人の菊池五山。五山はサロン的な場を作り、当時の漢詩界にジャーナリズムをもたらし評価されますが、若き絵師二人の作品に二回りほど年上の五山が賛を入れているところからも、幅広い交流の様子が伺えます。


池大雅 竹雀

江戸時代中期の文人画家、池大雅による雀画です。山中蘭径箱書有。


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池大雅 梅鶯図

すらすらと淀みない筆運びで描かれた、池大雅による鶯図です。どことなく惚けた表情が大雅らしく、麗らかな春にのんびりと眺めていたくなる一幅です。


江戸中期 春秋花卉鳥庭図屏風 六曲一双

金箔や金砂子などを散りばめた重厚感のある背景と、緻密に描かれた種々様々な鳥たちのバランスが美しく、また構図の妙も相まって不思議な魅力をたたえています。


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江戸中期 家猫・竹雀図屏風 二曲半双

江戸時代には空前の猫ブームが巻き起こったと言われるほど、猫は庶民の生活にとって身近な存在でした。庭先で戯れる雀にじっと目を凝らす描。その前脚から、今にも飛び掛かからんとする様子が伝わってきます。


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