狩野常信
【龍虎 双幅】

「龍吟ずれば雲起こり、虎嘯けば風生ず」という『易経』の一節に由来する龍虎図ですが、こちらの虎はどこかのんびりと佇んでおり、地の覇者というよりは飼い猫のような風情です。龍も登場したはいいものの、虎の様子に拍子抜けしたような、焦点の合わない表情を浮かべています。
作品番号
D-95
作品名
龍虎 双幅
作者
狩野常信
作品詳細
絹本水墨 箱入 各37×91 各48.5×175cm
少シミ 表具少虫穴
作家略歴
江戸前期の狩野派の絵師。幼名は三位。通称は右近・中務卿。号は養朴・古川等。木挽町狩野家の祖、尚信の子。木挽町狩野家二代。父の歿後、叔父探幽にも画を学び、幕府の奥絵師として活躍。のち法印に叙せられた。古画学習に努め、鑑定した古画の控え等が『常信縮図』として残る。正徳3年(1713)歿、78歳。
価格
250,000円

狩野常信
【龍虎 双幅】

「龍吟ずれば雲起こり、虎嘯けば風生ず」という『易経』の一節に由来する龍虎図ですが、こちらの虎はどこかのんびりと佇んでおり、地の覇者というよりは飼い猫のような風情です。龍も登場したはいいものの、虎の様子に拍子抜けしたような、焦点の合わない表情を浮かべています。
作品番号
D-95
作品名
龍虎 双幅
作者
狩野常信
作品詳細
絹本水墨 箱入 各37×91 各48.5×175cm
少シミ 表具少虫穴
作家略歴
江戸前期の狩野派の絵師。幼名は三位。通称は右近・中務卿。号は養朴・古川等。木挽町狩野家の祖、尚信の子。木挽町狩野家二代。父の歿後、叔父探幽にも画を学び、幕府の奥絵師として活躍。のち法印に叙せられた。古画学習に努め、鑑定した古画の控え等が『常信縮図』として残る。正徳3年(1713)歿、78歳。
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250,000円


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