山本梅逸
【松樹花鳥図】

晩年は尾張藩の御用絵師としても活躍した山本梅逸。こちらは御用絵師となる3年前の69歳時に描かれた一幅です。薔薇に松、笹の葉に鳥が様々な筆致で描き分けられ、筆遣いの巧みさが感じられます。
作品番号
D-97
作品名
松樹花鳥図
作者
山本梅逸
作品詳細
絹本着色 箱入 41.5×123 55.5×192cm
嘉永4年(1851)69歳 微少シミ・微少虫穴 箱少傷ミ
作家略歴
江戸後期の文人画家。名古屋生。彫刻師山本有右衛門の長男。名は親亮。字は明卿。別号に梅佚・春園・玉禅・梅華・天道外史等。幼少の頃から画を好み、その才を認められて、尾張画壇のパトロンであった豪商神谷天遊の庇護を受けた。その天遊のもとで中林竹洞に出会い、ともに京都に出て多くの名画を模写するなどして研鑽を積んだ。頼山陽・貫名海屋らと親交があり、詩歌・煎茶・鑑識も能くした。晩年尾張藩の御用絵師となる。安政3年(1856)歿、74歳。
価格
380,000円

山本梅逸
【松樹花鳥図】

晩年は尾張藩の御用絵師としても活躍した山本梅逸。こちらは御用絵師となる3年前の69歳時に描かれた一幅です。薔薇に松、笹の葉に鳥が様々な筆致で描き分けられ、筆遣いの巧みさが感じられます。
作品番号
D-97
作品名
松樹花鳥図
作者
山本梅逸
作品詳細
絹本着色 箱入 41.5×123 55.5×192cm
嘉永4年(1851)69歳 微少シミ・微少虫穴 箱少傷ミ
作家略歴
江戸後期の文人画家。名古屋生。彫刻師山本有右衛門の長男。名は親亮。字は明卿。別号に梅佚・春園・玉禅・梅華・天道外史等。幼少の頃から画を好み、その才を認められて、尾張画壇のパトロンであった豪商神谷天遊の庇護を受けた。その天遊のもとで中林竹洞に出会い、ともに京都に出て多くの名画を模写するなどして研鑽を積んだ。頼山陽・貫名海屋らと親交があり、詩歌・煎茶・鑑識も能くした。晩年尾張藩の御用絵師となる。安政3年(1856)歿、74歳。
価格
380,000円


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